おぅちゃんなら大丈夫!

行ってきます😊

ママは笑顔でそう言っておぅちゃんと出かけた🚗

ぼくが心配してるのわかってたみたい。

ぼくらは、おぅちゃんの腫瘍を温存するつもりで過ごしていた。

ある日、おぅちゃんのお友達が同じ病気で手術を決めた。その子は7歳。

ママが、手術できる年齢で良かったねってポロっと言った。ママが本当は手術して取ってやりたいと思ってるってわかってしまった、ぼく。その頃、おぅちゃんはもりもり食べてとても元気だったから余計にそう思ってしまうのもわかる。

こんなに元気ならまだまだ一緒にいられるねって。切り替えなきゃ。

毎日、不安はあって、ほんとはまだ迷ってて覚悟をし直すママをぼくは応援した。

そんなある日、おぅちゃんの腫瘍が急に大きくなってしまった。⚠️

この前までは大きさに変化はなかったのに。

急に・・・


その時、おぅちゃんは半年前よりもかなり食欲もあって元気。

今しかないよ!おぅちゃんがそう言ってる気がするって。

切ってもらおうと決意して病院に相談に行った。

先生は黙ってママの話を聞いた後、切りましょうといってくれた。(先生に感謝)

3日後に手術。

去勢手術と同じなので、手術自体は30分くらいで終わるが、🐇の場合は術前処理(毛刈り)が大変で時間がかかるということで、ママは自分が家で毛刈りをしてはダメかと申し出た。🙏

先生はおぅちゃんとママの関係性を知っていたから出来れば任せますと言って、毛刈りの範囲とかを指示してくれた。無理はしないようにとも言われたみたい。

ママとおぅちゃんは家で毛刈りを3日間かけて少しずつ話しながらやってのけた。

おぅちゃんは抱っこ大好きだから大丈夫だって思ったけど、猫のバリカンも平気ですごいやつ。ママの事を信頼してるんだね。

ぼくも時々,肉球の周りを刈ってもらうけどね。💦

くすぐったいしじっとするのは苦手だから得意じゃないし、ちょつと怖い😱

手術、

ぼくは本当は不安だったけど、おぅちゃんなら大丈夫だよね。さよならなんかやだからね。信じよう。

病院で毛刈りの状態を見た先生は、すごい完璧ですと言ってくれたみたい。それで麻酔は随分短縮できたんだって。💯

おぅちゃん、麻酔から覚めるの少し時間かかったけどちゃんと元気に目を覚ましてくれたんだ。

ママは泣いてなかったよ!ぼくも泣かなかった。

絶対に元気で帰ってくるってわかってたから。

だって,おぅちゃんだよ。

おぅちゃんなんだもん。大丈夫。

世界一かっこいいよ✨✨

ご飯も食べられたし,抗生剤頑張ろうね。

ほなにゃ💕

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