まだ一緒にいたいにゃ。
まだまだ一緒にいるんだもん。
その日からどんどん上手く歩けなくなっていったPOP。
ぼくとママは、できることを探して必死だった。なんでもしてあげたい。
毎日点滴に病院に通ってたけど、POPが気を失ってしまったから、もう通院するのはやめるね。と言った。
ママは覚悟しようとしてる顔をしていた。
ぼくもその時、ちゃんと向き合って受け入れようと決めたんだ。恩返ししなきゃ。
それからぼくたちは、毎日ママのベットで一緒に寝た。夜中に時々起きるPOPを落ち着かせたくてぼくは大丈夫だよと寄り添った。
POPは安心してまた眠りについてくれた。
ぼくには、それしか出来ない。
ママが、Candyがいてくれてよかった。
POPが寝たきりになって、自分でクシクシ出来なくなったのに、こんなにも綺麗なのはぼくのおかげだった言ってくれた。
POPをぼくは愛してる。
ほなにゃ❤︎
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